正しい姿勢とは?実は「背筋を伸ばす」だけではありません。
「姿勢を良くしてください」と言われたら、あなたはどうしますか?
胸を張る。
背筋を伸ばす。
お腹に力を入れる。
多くの方が、このようなイメージを持っているのではないでしょうか。
しかし、私は整体師として「正しい姿勢」を考えるとき、単純に背筋が伸びているかどうかだけでは判断しません。
なぜなら、背筋を一生懸命伸ばしている姿勢が、必ずしも身体にとって楽な姿勢とは限らないからです。
無理に胸を張れば、かえって腰や背中に力が入り、疲れてしまうこともあります。
では、正しい姿勢とは何でしょうか?
当院では、
「身体に余計な負担をかけず、安定して立ち、そしてスムーズに動くことができる姿勢」
と考えています。
つまり、見た目の美しさだけが「良い姿勢」ではありません。
大切なのは、その姿勢を無理なく保てること。そして、立つ・歩く・しゃがむ・振り向くなど、次の動作へ自然に移れること。
そして、ここで見落としてはいけないのが「足」です。
人間の身体を建物に例えるなら、足は土台。
土台が不安定なまま、上半身だけを一生懸命整えても、本当の意味での姿勢改善にはつながらないことがあります。
次回は、さらに一歩踏み込んで、
「正しい姿勢には、実は3つの重要な条件がある」
というお話をします。
あなたが今、「良い姿勢」だと思っている姿勢も、もしかすると見直す必要があるかもしれません。