歩くということ④|歩くとき足裏はどう使われる?足の着き方で身体は変わる?
歩くとき、足裏はどんな働きをしているの?
結論から言うと、足裏は身体を支えるだけでなく、歩くときの体重移動やバランスにも関わっています。
歩くとき、足は地面に接しながら体重を受け止め、身体を前へ進めるために働きます。足裏の感覚も、身体が姿勢やバランスを調整するうえで重要です。
足裏のアーチは歩行に関係するの?
足裏には、いわゆる「土踏まず」を含むアーチ構造があります。
この構造は、体重を支えたり、歩行中の衝撃や荷重に対応したりする働きに関係しています。
ただし、土踏まずが低いから悪い、高いから良いと単純には判断できません。大切なのは、足の形だけでなく、実際に立ったときや歩いたときにどう機能しているかを見ることです。
足の着き方が変わると身体も変わる?
足の着き方や体重の移動が変わると、歩行中のバランスや脚の使い方に影響することがあります。
しかし、すべての人に同じ足の着き方が最適とは限りません。無理に「かかとから着く」「足裏全体で着く」と意識しすぎると、かえって不自然な歩き方になる場合もあります。
自分の足裏の使い方を確認するには?
安全な平らな場所で、普段どおりに歩いてみましょう。
・左右で足の着き方に大きな違いがないか
・片側ばかりに体重をかけていないか
・足を引きずるような動きがないか
・歩くときに痛みやふらつきがないか
無理に歩き方を変える必要はありません。まずは自分の状態を知ることが大切です。
足裏だけを見れば歩き方はわかるの?
歩き方は、足裏だけで決まるものではありません。足首や膝、股関節、骨盤、体幹、筋力、バランスなど、さまざまな要素が関係しています。
歩くときの痛みやふらつき、左右差が続く場合は、医療機関などの専門家に相談しましょう。急に歩けなくなったり、突然のしびれや力の入りにくさが現れたりした場合は、速やかな医療機関での評価が必要です。
足裏は、歩ける身体を考えるうえで大切な出発点です。
足の形だけでなく、立つ・歩く・体重を移動するという動き全体を見ること。 それが、将来も自分の足で歩き続けるための第一歩です。
〜棺桶まで自分の足で歩こう〜
湯沢町姿勢骨格整体院
次回は、「歩き方は年齢で変わる?歩けなくなる前に考えたいこと」について解説します。