歩くということ③|歩幅は大きいほうがいい?無理に大股で歩く必要はありません
歩幅は大きいほうが健康にいい?
結論から言うと、歩幅は大きければ大きいほど良いわけではありません。
「健康のために大股で歩きましょう」と言われることがありますが、無理に歩幅を広げると、身体に合わない動きになることがあります。
大切なのは、自分の身体に合った歩幅で、安定して無理なく歩けることです。
なぜ無理な大股歩きはおすすめできないの?
歩幅を大きくしようとすると、足を身体より前に大きく出すことになります。
そのため、身体の状態によっては、足を着く位置や体重移動が不自然になったり、バランスを取りにくくなったりする場合があります。
特に、股関節の動きが硬い方や、筋力・バランス能力が低下している方は、無理に歩幅を広げる必要はありません。
良い歩幅はどうやって決める?
身長だけで「この歩幅が正解」と決めることはできません。
年齢、筋力、股関節や足首の動き、バランス能力、歩く目的などによって適した歩幅は変わります。
まずは普段どおりの歩幅で歩き、左右の足が自然に出ているか、身体がふらつかないか、痛みがないかを確認してみましょう。
歩幅が以前より狭くなったら?
以前より歩幅が小さくなった、歩く速度が落ちた、足が上がりにくくなったという変化がある場合は、単なる「年齢のせい」と決めつけないことも大切です。
筋力や関節の動き、バランス、痛みなど、さまざまな要因が関係している可能性があります。
こんなときは相談を
歩幅の変化に加えて、痛み・ふらつき・転倒・足を引きずる・急に歩きにくくなったなどがある場合は、医療機関や専門家への相談をおすすめします。
今日からは「もっと大股で歩こう」とする前に、自分が無理なく歩ける自然な歩幅を一度意識してみてください。
歩くことは、競争ではありません。
大切なのは、今日も明日も、そしてこれからも自分の足で歩けることです。
次回は、
「歩くとき、足裏はどう使われている?足の着き方で身体は変わる?」
について考えます。
〜棺桶まで自分の足で歩こう〜
湯沢町姿勢骨格整体院